★30～34歳男性のほぼ半数が未婚!?

2010年の国勢調査によると、30～34歳で未婚の男性は46.5％で半数近くに迫ります。

戦争直後から見ると６０年ほどで約６倍になっています。

また女性も２０１０年現在の未婚率が33.3％で、これらは生涯未婚率の増加にも反映され、

急激な少子化が進む大きな原因となっています。

不動産への影響を考えた時、需要の減少から不動産価格の下落が予想されます。

物件のタイプ別では、賃貸、売買ともにファミリータイプの需要が減り、

独身者向けの小規模住宅の需要が増えることが考えられます。

このままでは未婚の高齢者が増加し、介護や社会保障など多くの社会問題が出てくるでしょう。