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相談役の相談コーナー

オーナー様の転ばぬ先の杖 VOL.4

2018年7月28日


その4.円滑に収まる資産の分割方法とは?

今回のテーマは『子供さん達に資産をどの様に分ければ円滑に収まるか』です。実はこの問題は、いわゆる分割協議をどの様にしたらうまくいくのか、という一番難しい問題といえます。

なぜ難しいのか。現在の相続の仕組みは子供が3人いればそれぞれ均等に分けなければなりません。昔は家督相続といって長男が全てを相続するので相続で争うことはありませんでした。

そして現在多く問題となるのが、母が亡くなった時に兄弟姉妹の間で争うケースです。従って家長であるお父さんは、元気なうちに生前対策を実施していく必要があります。

また、子ども達が相続する不動産はほとんどが築20年以上の、古く修繕費のかかるアパートやマンションです。おまけに空室が何戸もあれば、もらっても嬉しくないのです。

これを解決する為には資産の組み換えが必要になります。

 

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