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防災

直下型地震に備える⑥ 日頃の備え ~家の中の安全対策~

2022年2月7日


日頃の備え ~家の中の安全対策~

1995年に起きた阪神・淡路大震災では、住宅内部での被害が多く、負傷者の46%は「家具の転倒、落下」が原因だったというデータがあります。身を守る為にできる事から始めましょう。

ポール式器具(つっぱり棒)固定

家具の両端の奥に設置することが重要です(天井の材質が弱い場合、補助板を設置)。家具の前部にくさび状に挟み込む「家具転倒防止 板」を併用すると、転倒防止効果がより高まります。

食器類や本の落下防止

観音開きの扉には、止め金具を取り付けましょう。本棚はゴムバンドやひもをかけて、本が飛び出さないようにしておきましょう。

家具類の転倒・移動防止

タンスなどの家具などは縁の硬い部分に鎖やヒートン(吊り下げ金具)、L型金具などで転倒防止対策をしておきましょう。

ガラスの飛散防止

ガラス飛散防止フィルムを全面に貼るか養生テープ(幅5㎝以上)をサッシの部分まで貼ります(そうしないとガラスが大きな塊となって落ちてきます)。

 

 

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