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賃貸経営  改良改善!

2013年11月23日


より健全なアパート・マンション経営のために

(1)ローンの負担を軽減する

今から15年以上前に銀行からの借入でアパートやマンションを建築された方の中には、ローンの支払いに負担を感じる方が多くいらっしゃると思います。

その原因は

①設備関連の減価償却が終了して、収入から経費として控除できる金額が、建物本体の定額控除のみになっている。

②返済の元金が減った分、損金計上できる金利の金額が少なくなっている。

③家賃の下落率が当初の予定より高くなって、家賃収入が減っている。

これらにより、オーナー様は入ってくる現金が少なくなっているにもかかわらず、以前より多くの税金を支払うことになり、さらに、手元に残る現金が減っている為だと考えられます。資産を増やす為のアパ・マン経営が悩みの元となっては本末転倒ですね。この事態を解消するためには思い切って金融機関に交渉するのです。支払い期間を延長し、毎月の返済額を少なくすれば、手元に残る現金が増えます。「一人で銀行は‥」と言う方はお気軽に当社までご相談下さい。

(2)今だからできる節税対策!

青色申告をされているオーナー様、課税されて税金を支払うのであれば外壁塗装やお部屋のリノベーションをして経費として現金を使いましょう。

特に退去後の「原状回復工事」は資本的支出にならないので、全額損金計上出来る可能性が高くなります。

行うべき補修工事はぜひ年内に済ませて、来年の確定申告に備えましょう。

資金不足でお悩みの方ご相談下さい。

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