にしむら新聞.NET

ホットニュース

二次相続の危ういケース

2019年1月11日


危ういケースを何度も見てきましたのでこれを短歌にしてお知らせいたします。

相続で、問題が大きくなり家族崩壊となる一番多いケースです。具体的にはこの場合、二次相続となります。一般的には一家のご主人が生前、残す家族のことを案じて、お母さんの面倒をみて下さいねと、兄弟姉妹に遺言を残して一次相続は一件落着します。しかし問題は女性の場合、平均寿命が男性より約10年以上ありますので、いつの間にか、「何ら対策」することもせずに、そのまま楽しく暮らしていて、家族が気付いた時には「母は既に認知症」になっており、一切の法律行為が出来なくなっていたりします。

さあ、こうなりますと例え小さな自宅一軒しかなくても、分割協議での兄弟姉妹での話し合いがなかなかつきません。仮に相続税を払うケースでは10カ月以内に決着をつけなければいけません。

分割協議トラブルは、資産の多い少ないに関わらず起きている家庭内の問題なのです。せっかくお父さんが遺言書を作成してうまくいったのに、奥さんであるお母さんが「何の対策」も講じていないがために起きてしまう大きな事件です。何としても自分の子孫が醜い争いをしないように、事前準備が必要なのです。

今後は、相続の大切な事を川柳または和歌でお知らせしたいと思います。

相続対策の新提案、練馬区大泉学園の西村不動産販売にご相談ください。

にしむら新聞一覧へ

page top