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年頭にあたって

2019年1月11日


今年の5月1日からは、皇太子さまが新たな天皇陛下に即位されます。そこで気になるのが、新元号がどんな名前になるのか?です。また、もう一つの出来事は、10月から始まる消費税が10%になる事です。そしてさらに気を付けなければならないのは、温暖化による大雨、猛烈な台風、そして竜巻、雷、熱中症、さらには、東南海地震、大津波などの自然災害が起こる可能性が高くなっていることです。これらのことを念頭に置きながら、今年の不動産市況を予想してみたいと思います。

不動産市況は転換期を迎えています。5年を超える安倍ノミクス政策に陰りが見えてきました。その裏付けとして、賃貸アパートの建築ラッシュがあり市場は大きな盛り上がりをみせましたが、現在では大量に供給されアパートの空室が大幅に増加しております。さらに昨年後半、サブリース会社の倒産から、スルガ銀行の不正融資問題が追い打ちをかけたことによって、金融機関の融資姿勢が大きく変化してきました。中には、不動産投資の融資については不可という金融機関も出ています。

じつに5年間にわたる国内3度目のバブルはいよいよ終焉を迎えています。異次元の金融緩和と超低金利がもたらした、都心物件の利回りの低さは、経済合理性を失っており、調整を余儀なくされるのは自然の流れと考えられます。「投資物件購入」はこれからはじまります。ハザードマップを見ながら物件の選定をお忘れなく。これからの時期こそ納得の行く期待利回りの物件を選別できることになります。

 

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